劇団四季 パリのアメリカ人 ② 2回目の観劇 文句しか書いてないよ。
パリのアメリカ人 2回目の観劇に行ってきました。
(注)素人目線の文句が連ねてあります・・・
KAAT 神奈川芸術劇場・・・2019年8月11日(日)まで上演
名古屋四季劇場・・・2019年9月1日(日)開幕
【出演者】
ジェリー・マリガン 酒井 大
リズ・ダッサン 石橋杏実
アダム・ホックバーグ 俵 和也
アンリ・ボーレル 加藤 迪
マイロ・ダヴェンポート 岡村美南
某ちゃんねるで酷評されている「パリのアメリカ人」ですが、開演して数か月経ったので何か変わったかなと思って恐る恐る2回目の観劇に行きました。
前方のS席も空席があったのですが、この演目でS席フルプライスはツラいと思って今回もC席です。
【劇場内】
劇場内は平日かと思うくらい空いていました。
ある意味快適!トイレの行列も無し!
ロビーのベンチも沢山空いているので直ぐに座れるよ!
【座席】
C席は思ったより舞台に近かったです。
東急シアターオーブのC席より舞台に近いし見やすいです。
噂の「サイドイス付立見」について!
やはり気になる方は多いようで、何人も眺めを見に来ていました。
立ち上がっていれば見やすい印象でした。
(やはりステージの奥の方が見づらいですが・・・)
座ったらほとんど舞台は見えません。
「サイドイス付立見」がガラガラだったら購入しても良いかと思います。
満席に近い状態だったら買わない方がいいです。
【素人の感想】
主役2人の演技力が弱いから全てが台無しです。
メインの2人のシーンがつまらない。
(演技力がない・華がない・オーラがない・魅力がない)
2人が出てこないシーンとか、他の俳優が出てくるシーンは楽しいんだよね。
ジェリーがただのストーカー野郎に見えます。
アンリ役の加藤さんとマイロ役の岡村さんの演技力と歌が良いから余計に主役2人の出来なさ加減が露呈してしまう。
ただ初日に見た時よりも格段に面白く感じました。
思うにローカライズするのに失敗したのかと思います。
日本人に分かるようにセリフとかシーンを組みなおして無いんじゃないかと・・・
(アラジンは凄くローカライズが上手くいった作品だと思ってます)
英語だと面白いんだろうなぁというセリフがあるんですが、そのまま日本語に翻訳しているから全然面白さが伝わってない感じですね。
でも怖いもの見たさで、次はS席最前列で見てみたいカモ(マゾ?)
絶賛上演中な上に、チケットも沢山残っているみたいなので気になる方はどうぞ。
二度と再演しないかもしれないので見た方がいいですよ。
関東でこれなら名古屋公演はどうなるんだろう。恐ろしい・・・
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