絶賛上演中の「パリのアメリカ人」の3回目の観劇に行ってきました。
(注)素人語りが連ねてあります...
フェイスタオル買っちゃった! 1,800円なり
今回の出演者
先週と変わったのは太字の方です。
ジェリー・マリガン 酒井 大
リズ・ダッサン 石橋杏実
アダム・ホックバーグ 俵 和也
アンリ・ボーレル 加藤 迪
マイロ・ダヴェンポート 宮田 愛
(注)素人の語りが始まります...
3回観劇してやっと話の流れがつかめました。
(1回目で流れがつかめないのは演出が良くないと思うゾ)
【良かった】
主役2人は見ないようにすると、アンサンブルに目が行きます。
横の方で小芝居をしているのが楽しいです!
アイ・ガット・リズムの場面では、警察官に賄賂を渡しているんですね。
男性2人で踊っていたり話していたりするとウホッって思います。
それからラファイエットのシーンの早変わりが好きです。舞台が華やかになります。
ス・ワンダフルも男性3人のコーラスが心に響きますね。
【残念】
主役2人の演技には心の移り変わり、劇団四季的には「折れ」が無いんだなって思いました(折れについては下のサイト参照)
ただセリフを話してるだけだから、観客が感情移入できないし退屈に感じる。
セーヌ川の岸辺でジェリーがリズを口説くシーンは、心の移り変わりが強く出てくるシーンだと思うのですがセリフ棒読みだから、何でリズがジェリーにOKを出したのか分からない。
ジェリーも何でリズが好きなのか全く伝わってこない。
一幕目の終わり方もあっさりしているんだよね。
多くのミュージカルは歌い上げて終わる気がする(wickedしかり、オペラ座の怪人しかり)のですが、キスシーンで前半が終わりって何だか物足りなくて...
二幕の最後もダンスして終わりだから、消化不良で終わります。
【希望】
吉岡慈夢さんがジェリーにデビューしないかなぁ。
劇団四季の「折れ」についてはココに詳しく載っていました。
知っているようで知らない「劇団四季メソッド」 [ミュージカル] All About
さーて、S席最前列のチケットを探そうかなぁ。