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十二国記 魔性の子 小野不由美

十二国記」の新刊が今年発売されるので改めて読み直してみました。

 十二国記とは... ウィキペディアより

 十二国記は、小野不由美の小説シリーズ。神仙や妖魔の存在する中国風の異世界を舞台にしたファンタジー小説シリーズである。この異世界には十二の国が存在し、各国は王政国家である。麒麟が天の意思を受けて王を選び、王は不老の存在となり天の定めた決まりに従って統治を行う。完結しておらず、シリーズは継続している 

 

今回は、エピソード0「魔性の子」を読みました。

 

舞台は現代の日本です。教育実習生の広瀬と生徒の高里の2人を中心に話が進んでいきます。これから始まる「異世界にある十二国の話」の導入部分になります。

高里の周りでは不審死(事故死)が多いのですが、その原因が明らかになっていきます。

 

全体的にホラー小説なんだけど、不思議と怖さはないんですよね(本来はホラーが苦手)

つーか、人が死に過ぎですね。何百人死亡したのだろう。

最後は広瀬も異世界に連れて行ってあげたかった。残されてしまって可哀そうでした。

広瀬が幸せな人生になるように祈ります。

最近は、不幸せな人に親近感を覚えますカタルシス作用?)

 

現在はエピソード8まで発行されています。続きを読み直すのが楽しみです。

 

待望の新エピソードは一、二巻が10月12日(土)、三、四巻が11月9日(土)発売です!