旅行とミュージカルが好きなゲイのブログ

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2020年 バレエ くるみ割り人形 

2020年12月にバレエくるみ割り人形を3週連続で見に行きました。

くるみ割り人形は各バレエ団によって演出やストーリーが異なるのが面白いです。

 

【ストーリー】
第一幕第一場
時は19世紀のドイツ。
クリスマスイブに行われたシュタールバウム家のパーティーで、末娘の少女クララは、無骨なくるみ割り人形を贈られる。贈り主は、名付け親でもあるドロッセルマイヤー。不思議で不気味なところがあるおじさんである。
クララはこの人形が気に入るが、プレゼントを羨んだ兄のフリッツに壊されてしまう。
パーティーが終わった後、一旦は寝室に入るクララだが、壊れた人形のことが気になり、起き出して、居間に忍んでいく。
その時、時計が零時を告げ、クララの体は人形のように小さくなる。
そこへハツカネズミの大群が押し寄せ、くるみ割り人形率いるおもちゃの兵隊とネズミたちとの戦争が始まる。ハツカネズミの王様に襲われたくるみ割り人形を、クララがスリッパを投げてあわや救い、ネズミたちは退散する。くるみ割り人形は凛々しい王子に変身し、助けてもらったお礼に彼女をお菓子の国に誘う。

第二場
雪の国。幻想的な風景が広がる。王子とクララはお菓子の国を目指して旅していく。

第二幕
お菓子の国。魔法の城に到着した二人は、この国の女王であるドラジェの精(こんぺい糖の精)に迎えられる。チョコレート(スペイン)、コーヒー(アラビア)、お茶(中国)…多彩に繰り広げられるお菓子の国の踊りを見て、夢のようなひとときを過ごすクララ。しかしドラジェの精と彼女をうやうやしく支える騎士のグラン・パ・ド・ドゥを最後に、楽しい夢も終わりを告げる。
クララが目を覚ますと、そこは居間のソファーの上だった。不思議な出来事はクリスマスイブの夢だったのだろうか。それとも…。
クララはかたわらに落ちていたくるみ割り人形を拾い上げ、いとおしそうに抱きしめる。

 

2020年12月4日(金)K-BALLET COMPANY WINTER2020『くるみ割り人形』

Bunkamuraオーチャードホール

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マリー姫:塚田 真夕
くるみ割り人形/王子:堀内 將平
クララ:吉光 美緒
ドロッセルマイヤー:杉野 慧

 

一番セットが豪華でした。演出に凝り過ぎてダンサーが霞んでいる気がする。

ストーリーは、あんまり好きじゃない。でもロシアの踊りのシーンは一番好きでした。

Bunkamuraオーチャードホールって、バレエの時に足音が気になります。

他のホールだと気にならないんですよね。

 

2020年12月12日(土)東京バレエ団「くるみ割り人形」

東京文化会館 (上野)

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マーシャ:秋山 瑛

くるみ割り王子:宮川 新大

ドロッセルマイヤー:柄本 弾

 

一番王道なくるみ割り人形でした。

王子は踊りはメチャ上手いけど顔が好みではなかった・・・

マーシャの父の中嶋 智哉さんと、第二幕フランスの踊りの樋口 祐輝さんがイケメンでした。

東京文化会館の前方席は傾斜が無いので、前にデカい人が来ると見にくいですね。


2020年12月19日(土)新国立劇場 バレエ団「くるみ割り人形」

新国立劇場

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クララ/こんぺい糖の精:木村優里

ドロッセルマイヤーの甥/くるみ割り人形/王子:渡邊峻郁

 

このバレエ団のくるみ割り人形が一番好きでした。

ウエイン・イーグリングの振り付けが好みなのかもしれない。

 

そして、くるみ割り人形役の渡邊さんはホントに王子だった。惚れました・・・

最後もクララの夢落ちじゃなくて、本当に起きた出来事だったことを感じさせる終わり方だったのが良かったです。

今度はもっと前方席で見たい!

 

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